エージェントベース社会システム科学研究センター (CABSSS) は、21世紀COEプログラム「エージェントベース社会システム科学の創出」のミッションを学内外へ広く展開するため、大学の支援による拠点として2005年4月に設立された。同年10月、すずかけ台キャンパスJ2棟完成に伴い、J2棟16階にセンターのスペースが用意され本格的な活動がスタートした。
本センターのミッションは、産官学連携のNOE (Network of Excellence) の拠点として、第1に、エージェントベース社会システム科学 (ABSSS) の成果を適用して具体的な社会経済の諸問題を解決するための研究プロジェクトを推進し、第2に、ABSSSによる社会問題解決のための技術と方法を深化させ、そして第3に、ABSSSの高等教育プログラムを策定し、広く普及させることである。
もっと読む →具体的には、本センターでは 21世紀COEプログラム「エージェントベース社会システム科学の創出」で開発された社会シミュレーションの情報技術を基軸とし、文理融合型で分野横断的な問題解決ための社会情報基盤技術のイノベーションを目指す。既にセンターで行われている産官学連携のパンデミック対策シミュレーション等、具体的な社会的課題に対するプロジェクト研究を遂行し、それに必要なシステム情報技術基盤を発展させ、それらの成果を社会的に利用可能な知として普及させる教育プログラムの開発普及を行っていく。
主な活動内容としては、エージェントベース社会システム科学に関連した、(1) 研究集会の開催、(2) 共同研究プロジェクトの推進、(3) オンライン教材の提供がある。
今日大学の社会的役割は、ますます重要になりつつある。本学のエージェントベース社会システム科学研究センターは、新しい時代の領域透過的で文理融合の新たなシステム概念の創出とその社会への実応用を目指し、NOE(Network of Excellence)を基本理念の一つとし、産官学の諸ステークホルダーと積極的に連携していきたい。そのような活動の中でセンターの研究集会や、プロジェクト運営に関して民間の多方面からの支援を期待している。センターのミッションに賛同し、CSR(企業の社会的貢献)の見地からセンターを支援していただける企業の方々からのセンターに対する支援を、税制上の優遇措置がある奨学寄付金の形で常時受け付けている。お申し込みは、センター事務室で常時受け付けているのでご一報いただきたい。
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